· 

対話式 絵画教室

アトリエ・トノープの「対話式」ってなに?

 

アトリエ・トノープでは、「対話式 絵画教室」という言葉を前面に出すようにしました。対話式といっても、たくさん話さなければいけないという意味ではありません。大切にしているのは、その人が何を見ているのか、何に興味を持っているのか、どんな雰囲気が好きなのか、どんなふうに表現してみたいのかを伴走することです。

 

トノープでは、もともと「先生とは呼んでもらわず、講師のニックネーム」で呼んでもらっています。なぜなら、「教える・寄り添う」ではなく、横並びで伴走しているからです。これが特長のひとつなので、「対話式」を押し出すことにしました。

 

絵画教室というと、描き方を教わる場所というイメージがあるかもしれません。もちろん、線の引き方、形の取り方、色の使い方、画材の扱い方など、技術を身につけることは大切です。しかし周知の事実、これからの時代に必要なのは、技術だけではありません。

 

今はAIが絵を描き、文章を書き、アイデアを出すことが当たり前の時代です。だからこそ、人間にとって大切になるのは、何を見ているのか、何を感じているのか、何を選ぶのか、どんな表現をしたいのか。そうした自分の感覚をもとに考え、選び、形にしていく力、つまり、独自性・創造性(クリエイティブスキル)だとおもいます。

 

アトリエ・トノープが考えるクリエイティブスキルとは、特別な才能のことではありません。

 

自分で見る力

感じたことを表現する力

試してみる力

人と違う見方を大切にする力

選択する力

問題を見つける力

自分で情報を集める力

独自性を育てる力

 

そして、AIなどの新しい道具もふんだんに使いながら、自分の感覚を失わずに表現していく力です。対話式 絵画教室では、一人ひとりとの関わりを通して、その力を育てていきたいと考えています。絵を描く時間は、ただ作品を完成させるためだけの時間ではありません。自分の視点に気づき、自分の好きなものを見つけ、表現する力を育てていく時間です。

 

AI時代だからこそ、人間にしかできない独自性の表現に価値があるのです。アトリエ・トノープでは、絵の技術を大切にしながら、これからの時代に必要とされるクリエイティブな力を育てる場でありたいと考えています。